「うちの家系は長生き」という人と、「短命の家系で…」という人。確かに遺伝的要因はありますが、家系内で受け継がれる食習慣 の影響も無視できません。今回は、90歳超え世帯への取材をもとに、共通点を7つにまとめました。

1. 朝食を必ず取る

取材した世帯のすべてで、朝食が「家族の儀式」として位置づけられていました。種類は和食寄りが多く、味噌汁・ごはん・漬物・卵・魚という基本構成。

2. 発酵食品を毎日

味噌、納豆、漬物、ヨーグルトのいずれか1つ以上を毎日摂取。腸内環境の改善は近年の医学でも長寿との相関が示されています。

3. 旬の野菜を中心に

「旬」を意識した食材選び。東洋医学的には季節と臓器の対応関係を活かした養生になり、現代栄養学的にも栄養価が高いタイミングで摂取できます。

4. 加工食品を控える

市販の惣菜やレトルトの利用は週に2〜3回まで。家庭で作ることが、塩分・添加物のコントロールに効いている。

5. 「ながら食べ」をしない

テレビ・スマホを見ながらの食事を避ける家庭が圧倒的多数。咀嚼回数が増え、満腹感が早く来るため、過食を防ぐ。

6. お茶の習慣

緑茶・ほうじ茶・番茶など、食事のたびにお茶を飲む習慣。カテキンの抗酸化作用と、ゆったりした時間がもたらす自律神経の安定。

7. 家族・近所と食卓を共にする

「孤食」を避け、誰かと一緒に食べる頻度が高い。社会的つながりの維持は、長寿の最強の予測因子の一つとされています。

注意点

本記事は取材と知見の整理であり、医学的アドバイスではありません。個別の健康相談は医師にご相談ください。